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第23回年次大会のご案内

日時 2023年4月22日(土)13:00~
会場 明治大学研究棟2階 第9会議室
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)
*懇親会は近隣のレストランにて、実費にて開催いたします。

申込み方法:
事前申し込みの必要はございません。
当日会場にお越し頂くか、あるいはZoomにアクセスしてください。

【第23回年次大会および会員総会プログラム】

11:30~12:30        理事会(研究棟2階 第9会議室)
12:30            受付開始
12:55            会長挨拶
13:00~13:30         会員総会
①第21期(2022年度)事業報告・会計報告
②第21期(2022年度)監査報告
③第22期(2023年度)事業計画・事業予算案
④コンソーシアム年報について
⑤コンソーシアム賞について
⑥その他

13:30~14:00 コンソーシアム賞受賞記念講演(予定)

14:00~14:10 休憩

14:10~14:50 第1報告
報告者:趙彤基氏
「中国IT企業の成長要因 アリババグループの事例を中心に」
概要:近年、中国企業の躍進ぶりは製造業だけではなく、IT産業においても注目されている。本報告では、アリババグループの事例を中心に、中国IT企業の特徴を明らかにする。また、ベンチャー企業にとって野心的な目標設定の重要性につい考察する。

14:50~15:00 休憩

15:00~15:50
報告者:小松由美氏(目白大学短期大学部 副学長)
「人材育成と秘書・ビジネス実務教育」
概要:秘書教育に端を発する秘書・ビジネス実務教育は、この半世紀の間に発展を遂げ、高等教育機関に定着した。この間、社会は激変し、ビジネスを取り巻く環境は大きく変化した。高度経済成長を経てグローバル化や情報化がもたらされ、組織構造は変化し、業務には効率化や高度化がもたらされた。さらに近年はコロナ禍を経てテレワークが推奨され、業務の在り方だけでなく多様な働き方も登場している。今回は、秘書・ビジネス実務教育という学問分野がこれまでどのような人材育成を行ってきたのか、また人材不足が問題となってきている中、これからの教育をどのようにしていくのかについて報告する。

<統一論題:セカンドステージの活き方>

16:00~17:00
報告者:伊藤忠治氏(中小企業診断士)
「セカンドステージをいかに生きるか」
概要:わが国は21世紀に入って急速に少子高齢化が進んでいる。60歳定年制であるが、70歳男性の就業率は45.5%と半数近くが働き続けている(2022年調査)。定年退職から平均寿命までの22年余年間をどのように過ごすかは、個々人の価値観による。私の信条は「生涯現役」である。私の生活を紹介し、如何に生きるべきか考えてみたい。

17:00~18:00
報告者:森 久氏(大多喜町議会議員/明治大学名誉教授)
「議会議員に見出した自分の役割」
概要:明治大学退職後、議会議員に選出されました。議会議員の役割は、地域における起業を促すことと感じております。地域の課題について率直にお話したいと思っております。

18:00~ 近隣のレストランでの懇親会

【対面による参加方法】
事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

大分部会のご案内

厳寒の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、大分大学 鵜崎清貴先生のご尽力により、下記要領にて大分部会を開催します。今回は約3年ぶりの地方部会の開催でございますが、以下のプログラムに記載の2名の先生方にご報告を頂きます。何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム 会長 鳥居陽介氏(明治大学)
日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム 大分部会実行委員長 鵜崎清貴氏(大分大学)

日時:2月2日 15:00-17:00
場所:大分大学旦野原キャンパス経営学部棟第2会議室
※対面での開催です。
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

交通アクセスのご案内
https://www.oita-u.ac.jp/category/access.html

15:00-15:10 挨拶 鵜崎清貴氏(大分大学)

15:10-16:00 坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
テーマ:「高齢化対策と地域振興」
概要:日本の現下の最大の問題は「高齢化対策」である。65歳以上、70歳以上の高齢者を一律に扱い、労働現場の衰退・疲弊化を進めている。きめの細かい高齢者対策を展開することが、地域振興にも役立つ。少子化対策よりも高齢者対策が重要だということを、大分エリアを念頭に報告する。

16:00-16:10 休憩

16:10-17:00 徐玉琴氏(明治大学)
テーマ:「新書籍「DXと人的資本投資」の刊行意義」
概要:日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムにて刊行いたします新書籍について報告いたします。とりわけ、本書籍はどのようなインプリケーション(インパクト)を提示しているかを説明いたします。

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本年3月末をもちまして、大分大学経済学部の鵜崎清貴教授がご定年を迎えられることとなりました。同日には、鵜崎先生の最終講義を13:00から行いますので、ご案内申し上げます。また、退官記念パーティーを19:00~JAL日航にて予定しております。お時間の許す方は最終講義および退官記念パーティーにご参加くださいますようお願い申し上げます。
参加ご希望の方は坂本先生までご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。

第54回定例部会のご案内

晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
第54回部会は前回に引き続き、基本的に「対面」での開催を予定しております。ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大も懸念されていることから、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式としての実施を予定しております。今回は、西本氏と栗林氏による博士論文報告に加え、坂田淳一氏、鯨井基司氏にも下記テーマにてそれぞれご講演を頂きます。年末のお忙しい時期かと存じますが、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催と変更させて頂く場合もございます点、ご承知おきください。その際は早急にメールにてご連絡いたします。

日時:2022年12月24日(土) 13:00~17:20(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟2階 第9会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
*新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催になる可能性もございます。(その際は改めてメールにてご連絡いたします)
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】
13:00~ 受付開始
13:00~13:05 開会の挨拶 会長 鳥居陽介氏
13:05~13:55 西本山海氏(大分大学経済学部 経済学研究科博士後期課程)
「中小企業に対する所得拡大促進税制の効果」
概要:中小企業と給与の引き上げに焦点を当て,中小企業の給与引き上げの効果および中小企業に対する所得拡大促進税制の期待される効果を実証分析により明らかにするとともに,税法上の中小企業の定義および中小企業の法人税等の課題についても分析結果を踏まえて考察する。

13:55~14:45 栗林栄太氏(大分大学経済学部 経済学研究科博士後期課程)
「中小企業における事業承継方法の最適解」
概要:中小企業における事業承継に関して,地方都市において実際に事業承継が行われた企業のケースについて、全国の事業承継のデータとの比較を行い、その実態の違いについて検証を行う。これにより、後継者の種類に適した事業承継の方法について考察すると共に,今後,発生が見込まれる課題についても予防方法を考察する。

14:45~15:00 休憩

15:00~16:00 坂田淳一氏(桜美林大学)
「中小企業における顧客データ分析活動とその課題における一考察」
概要:デジタルトランスフォーメーション(DX)が中小企業にも強く求められる中、その基本的な初期アプローチとして、データの収集と分析実施の必要性が唱えられている。その中で、多くの中小企業が日々のオペレーションに追われ、実際にはデータ分析に手がつけられていないと推察される。そのため、企業数を限定した調査ではあるが、アンケートにより実情を認識し、抱える課題を明確にして、改善案を明示した研究成果を報告する。     

16:00~16:10 休憩

16:10~17:10 鯨井基司氏(鯨井会計)
「無償減資で中小企業化する上場企業」
概要: 近年、資本金を1億円以下に減少する企業が増加している。資本金を1億円以下にすることで、法人税の税率が大幅に削減できるからである。こうした動きの背景はコロナ蔓延によって、中小企業の業績が悪化し、減資によって法人税の税率を低下させようとしているのである。いくつかの事例を取り上げて、中小企業の節税対策を解説する。

17:10~ 閉会の挨拶 名誉顧問 伊藤忠治氏(予定)
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

レディングワークショップ/創価大学 経営学部経営学会シンポジウムのご案内

晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、会員の皆様には既にお伝えしておりますように、毎年開催しております「レディングワークショップ」を本年も以下の通り実施いたします。本年は、創価大学・野村先生のご尽力により、明治大学ではなく創価大学にて対面で実施いたします。定例部会に充当するシンポジウムさせて頂きますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年11月12日(土)13:00~16:10
場所:中央教育棟 AC533
言語:英語
共通テーマ:「人間主義経営および持続可能な経営:日本および世界ビジネスへの示唆」

交通アクセスのご案内
https://www.soka.ac.jp/access/#anchor38
交通アクセスにつきまして、添付のファイル(構内・バス案内20221112)も併せてご確認いただければ幸いです。
※バスの検索キーワードは、出発が「京王八王子駅もしくはJR八王子駅北口」で、到着が「創価大学正門」です。
JR八王子駅北口は、乗り場が12時半前は12番、12時半以降は14番になります。

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Humanistic and Sustainable Management: Implications for Japanese and World Business

Date: 12th November (Sat)
Time:13:00~16:10
Venue: Classroom AC533 (Central of Global Square Building 5F)
Language: English

13:00-13:50 Research Presentation
Dr. Yosuke Torii, Meiji University
“Sustainable Finance by Japanese Regional Banks”
Commentator: Professor Allan Dwyer, Mount Royal University (Canada), Soka University Visiting Professor

13:50-14:00 Break

14:00-15:00 Special Lecture
Professor Allan Dwyer, Mount Royal University (Canada), Soka University Visiting Professor
“Historical Perspectives on Debt, Credit and Capitalism”

15:00-15:10 Break

15:10-16:10 Honor Lecture:
Professor Matthias Kipping, Kellogg-Schulich Executive MBA, Schulich School of Business- York University (Canada)
“To break an oath… How to motivate individuals and organizations to promote social goals”

Special Commentator:
Professor Todor Yalamov (Business Administration and Management)
Vice Dean of Research and Innovation, Sofia University” St. Kliment Ohridski” (Bulgaria), Soka University Visiting Professor

第53回定例部会のご案内

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルスの感染状況は少しずつ落ち着き始め、入国制限の緩和など、徐々に感染拡大前の日常に戻りつつあることから、第53回部会は「対面」にて開催したく存じます。今回は約3年ぶりの対面開催ということで、本年6月18日に実施いたしました第21期会員総会の内容を改めてご報告させて頂くとともに、以下のプログラムに記載の4名の先生方にご報告を頂きます。何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。なお、11月12日(土)には、マティアス先生をお迎えし、対面でのレディングワークショップの開催を予定しております。こちらにつきましては、改めて会員の皆様にご案内いたします。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年10月22日(土) 13:00~18:00(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟2階 第9会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
*新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催になる可能性もございます。(その際は改めてメールにてご連絡いたします)
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】
12:30~ 受付開始

13:00~13:05 開会の挨拶 鯨井基司氏

13:05~13:30
会員総会
(6月18日に実施いたしました第21期会員総会の内容を改めてご報告いたします)

13:30~14:20 鳥居陽介氏(明治大学)
「地方銀行によるサステナブルファイナンスの推進と株式所有構造」
概要:SDGs達成に取り組む企業のうち、特に地域事業者に焦点を当て、その非財務的価値やESG要素等も評価し、金融市場からの資金流入等を通じて成長を支援する「地方創生SDGs金融」が注目されている。しかし、その主要な存在である地方銀行は上場企業であり、株主との関係も無視することはできない。本報告では、地方銀行の株式所有構造がサステナブルファイナンスの推進に与える影響について考察する。

14:20~14:30 休憩

14:30~15:20
徐玉琴氏(明治大学)
「新書籍『DXと人的資本』の刊行について」
概要:日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムにて刊行いたします新書籍についての経過報告をいたします。また、執筆者の先生方に簡単な執筆内容についてご報告頂きます。

15:20~15:40 休憩

15:40~16:40 百武仁志氏(筑波学院大学)
「英国における営利組織と非営利組織のコラボレーションに関する研究」
概要:近年、組織間で行われるコラボレーションに関心が集まっている。本報告では、この組織間コラボレーションの中でも、英国の営利組織と非営利組織のコラボレーションについて分析を行う。

16:40~16:50 休憩

16:50~17:50 三和裕美子氏(明治大学)、太田達也氏(明治大学大学院商学研究科博士後期課程1年)
「明治大学株価指数研究所の研究成果―日本の戦前期株式市場における株価指数およびデータベースの構築―」
概要:明治大学株価指数研究所は、1878~1951年を対象として、株価、配当金、資本異動のデータベースを構築し、戦前期に特有な金融制度と配当の再投効果を勘案した株価指数の算出を行った。本報告においては、この指数の構築過程および戦前の日本の株式市場の特徴と投資家の実質リターンを明らかにする。

17:50~ 閉会の挨拶 伊藤忠治氏(予定)

*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

 

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

オンラインによる第22回年次大会のご案内

新緑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染拡大から2年以上が過ぎ、徐々にこれまでの日常が戻ってきておりますものの、大学施設を使っての開催は難しい状況が続いています。そのため、引き続き本年度の年次大会はオンラインにて実施させて頂きたく存じます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年6月18日(土)13:00~19:00(12:50~入室可能)
会場:Zoomによるオンライン開催

【プログラム】
12:50~ 入室可能

13:00  会長挨拶

13:05~14:00  理事会兼会員総会
①第20期(2021年度)事業報告・会計報告
②第20期(2021年度)監査報告
③第21期(2022年度)事業計画・会計計画
④コンソーシアム年報について
⑤著書『中小企業のSDGs』について(報告者:坂本恒夫氏)
⑥コンソーシアム賞について
⑦その他

14:00~14:05  休憩

14:05~14:55  田中佑児氏(株式会社TSKパートナーズ)
「コンソーシアム賞受賞記念講演」

14:55~15:00  休憩

15:00~15:50  徐玉琴氏(明治大学 経営学部 助教)
「日本中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアム・日本労働科学学会 共著『DXと人的投資』の刊行に向けて」
概要:2023年刊行予定『DXと人的投資』企画について、DX時代においてなぜ「人的投資」なのか、それに着目した背景と「人的投資」の現状を報告する。

15:50~16:50  坂本恒夫(明治大学、桜美林大学、福島学院大学)
「IT化・デジタル化は人を幸せにできるか?」
概要:情報革命がもたらした格差などの負の現象を整理するとともに、それに対応する岸田政権の「公益重視会社(PBC)」の導入や「人的投資の開示」政策などの「新しい資本主義」を紹介して、IT化・DX・デジタル化時代の雇用・労働問題について検証する。

16:50~17:00  休憩

17:00~18:00  三和裕美子氏(明治大学 商学部 教授)
「統合報告書と価値創造ストーリー ―人的資本の開示を中心に―」
概要:近年、日本においても統合報告書を作成する企業が増加しているが、統合報告書においては、財務資本のみならず、非財務資本情報と自社の価値創造との関連を示すことが重要な課題である。世界的に「人的資本」の開示が世界で進む中、本報告では統合報告書の活用と人的資本情報の開示による価値創造ストーリーについて考える。

18:00~19:00  Zoom懇親会

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

オンラインによる第52回定例部会のご案内

寒冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルスの感染状況は減少し続けているものの、変異株の影響も懸念されることから、第52回部会もオンラインにて開催したく存じます。今回は、ベンチャービジネス部会による部会報告を実施するとともに、田中佑児氏、熊沢拓氏、境睦氏にそれぞれご報告を頂きます。下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年1月29日(土) 13:00~18:00(12:50から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催(明治大学内では行いません)
参加費:無料

【報告会プログラム】     総合司会:徐玉琴氏(明治大学)
12:50~ 入室可能

13:00~13:10 会長挨拶

13:10~13:40
野村佐智代氏(創価大学)
「新書籍『SDGsと中小企業』の刊行について」
概要:日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムにて刊行いたします新書籍についての経過報告をいたします。

13:40~14:40 ベンチャービジネス部会報告
部会長挨拶:菅井徹郎氏(オフィスコモン)

報告者:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「リテールビジネス・ベンチャーの栄光と挫折」
概要:百貨店、スーパー、コンビニ、そしてプラットフォーマー・リテール、これらの小売業は、江戸時代以来今日まで顧客のニーズに対応して、変転を繰り返しながら成長してきた。しかし、過大かつ同質化してきた経営は、現在、大きな壁にぶつかっている。これをどのように乗り越えるか、リテールビジネスの今日的課題を明らかにし、その存在意義について提示する。

14:40~14:50 休憩

14:50~15:50
田中佑児氏(株式会社TSKパートナーズ)
「外部個人による中小企業の事業承継の事例紹介」
概要:中小企業を社外の個人が引き継いだ2件の事例に基づいて、個人が中小企業を引き継ぐ際に留意すべき諸問題について解説するとともに、承継後の第二創業に向けた経営(まだ道半ばですが)の要点について紹介します。

15:50~16:00 休憩

16:00~17:00
熊沢拓氏(株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー)
「新資本主義パラダイムとベンチャー企業、IPOの新しい形」
概要:米国において、新しいIPOの形が広まりつつある。株主のために利益の最大化しないことを公に宣言してのIPOである。世界的に、公益を存在理由とする企業形態「Bコープ」を選ぶ経営者も増えている。米国IPO市場でもBコープのIPOが増え始めている。 コロナ禍を経て、株主利益最大化の資本主義から、ステークホルダー資本主義への転換が進む兆候が随所にみられる。日本のベンチャー企業は新しい資本主義パラダイムの中で、どのような成長を目指すべきなのかを論じる。

17:00~18:00
境 睦氏(桜美林大学)
「新資本主義における人的資本投資」
概要:近年、世界的に人的資本への注目度が高まっている。なぜならば、無形資産が企業価値創造の決定要因となっており、なかでも人的資本はその中核であるからだ、また、日本において新しい資本主義というコンセプトが政府より提唱されている。その中で謳われている「成長と分配の好循環」は人的資本への投資を強化することによって実現されると考えられる。そこで、本報告では人的資本投資の重要性と情報開示の国際的な潮流について述べる。

18:00~ オンライン懇親会
*各自で飲み物等をご準備ください。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

オンラインによる第51回定例部会のご案内

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染再拡大が続いている状況のため、第51回部会もオンラインにて開催したく存じます。
今回は、中小企業部会と人事労務部会による統一論題を実施するとともに、園田氏にSDGsに関連するご報告を頂きます。
下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年10月2日(土) 11:00~17:30(10:50から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催(明治大学内では行いません)
参加費:無料

【報告会プログラム】
10:50~ 入室可能

11:00~11:10 新会長挨拶

11:10~12:10
報告者:園田陽一氏(明治大学大学院/株式会社地域環境計画)
テーマ:「日本における生物多様性保全活動を推進する上での政策と運用における課題~EU Life programmeを参考に~」
要旨:EUでは協調融資をもとに、NGOや地方自治体、企業が取り組む環境保全活動を推進してきた。これらの取組は、EUの生息地指令に基づくトップダウンの政策に基づいた取組である。わが国では、陸域の生態系を保全するための政策として、環境省の管轄において様々な法律が制定され、各省庁が主務省令を定めて取り組んできた。EUのLife Programmeの中で取り組まれてきた生物多様性活動に焦点を当て、これらの取組と日本の生物多様性活動の政策、経済インセンティブ、協働連携について国際比較を行い、我が国における取組の在り方を示すとともに、将来的に中小企業を含めた SDGsの取組へと昇華するための指針を示すことを目的とした。
結果として、日本における生物多様性保全活動はヨーロッパのような政策によるトップダウンではなく、NPOや企業を含めた保全活動主体によるCSRのためのボトムアップ型活動であることから、経済的なインセンティブや協働連携が大きな障壁となっている。そのため、日本においても政策的なトップダウンにより活動を推進し、財政支援や税制措置などとともに、持続可能な地域経済を活性化するための地域連携などの重要性が示された。

12:10~13:10 昼食休憩
(13:00~ 再入場可能)

13:10~15:30
統一論題①「SDGsと中小企業」(中小企業部会)

部会長挨拶:林幸治氏(大阪商業大学)

報告者:野村佐智代氏(創価大学)
テーマ:「なぜ中小企業がSDGsを取り上げるのか」
概要:長引くコロナ禍の影響により、多くの中小企業が経営不安を抱えています。混とんとした経営環境の中、中小企業がSDGsに取り組むことの意義は何か、またSDGsをどう活用していけばよいのかといった視点でお話します。

報告者:鳥居陽介氏(明治大学)
テーマ:「ESG投資から見た中小企業のSDGs戦略」
概要:ESG投資とは、投資先決定の際、環境・社会・ガバナンスに関する取り組みを企業の持続的成長を促す要素として評価する投資手法のことであるが、投資の際に社会問題や環境問題等を考慮する考え方は、古くは1920年代のアメリカにおけるSRIにもみられる。本報告では、このような考え方の歴史的変遷を確認するとともに、これらが大企業だけでなく中小企業にどのような影響を与えるのかを検討したい。

報告者:古山徹氏(嘉悦大学)
テーマ「SDGsとCSV―企業の社会貢献について考える―」
概要:SDGsには似たような意味を持つ言葉がたくさんある。CSR、ESG、CSV、TBL、そして最近はパーパス経営,グレート・リセットといった言葉も出てきており、非常にたくさんの同じような意味を持つ言葉が使われている。その分、SDGsに対する注目度が高まってきたということもできよう。
今回の報告では、まず、このようなSDGsを含めた類語群がそれぞれどのような意味をもつ言葉なのかを整理する。これらの言葉がそれぞれどのような意味の言葉であるのかを改めて確認し、そこからこれらの言葉がどのような共通点を持ち、どのように異なるのかを示してみたい。そのことがSDGsとはいったいどのようなものであるのかを考える手掛かりになると思われる。また、昨今のコロナ禍によってSDGsの重要性が再認識されたとも言われている、この点についても検討してみたい。
これらを通じて考えてみるべきことは、中小企業を含むすべての企業の存在理由であろうと思われる。企業は何のために存在するのか、企業の社会的責任とは何かについて改めて考えてみたい。さらに、そのような考え方の変化がどのような背景から出てきたものであるのかを検討してみたい。

コメンテーター:安並潤氏(井関産業株式会社)(予定)
         中西正行氏(肥銀キャピタル株式会社)

15:30~16:00 休憩

16:00-17:30
統一論題②「デジタル化と社労士の役割」(人事労務部会)

部会長挨拶:菅原由紀氏(社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 横浜事務所)

報告者:坂本恒夫氏(大原記念労働科学研究所所長)
テーマ:「デジタル化と社労士の役割」
概要:コロナ感染で雇用調整助成金の申請代行手数料が急増しているが、不正申請の連帯債務問題、セクハラ、マタハラの就業規則の作成・改定問題、労働保険・健康保険の申請代行業務の問題など、社労士業務は大きな転換点を迎えている。在宅ワーク問題やDXでの新たな労使問題など、喫緊の課題を社労士の方々と考えてみたい。

コメンテーター:倉田哲郎氏(倉田国際労務管理事務所)
         平澤貞三氏(社会保険労務士法人 HRビジネスマネジメント)

17:30~ オンライン懇親会
*各自で飲み物等をご準備ください。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にメールにてお伝えしております。メールが届いていない場合、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

オンラインによる第21回年次大会のご案内(5月15日修正版)

【年次大会についてのご案内】

陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染が再拡大している状況が続き、東京には3度目の緊急事態宣言が発令されております。対面での会合が難しい状況にある中で、オンライン環境が整っていない会員の皆様には大変申し訳ありませんが、第21回年次大会は、昨年度に引き続きZoomを用いたオンラインにて開催いたします。下多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

なお、当初の予定では、11時開始で冒頭に会長挨拶を予定しておりましたが、こちらは会員総会時に移動させて頂きます。
また、当初懇親会の開催は行わない旨ご連絡させて頂いておりましたが、事務局を中心としたオンライン懇親会を開催することといたしました。
お時間ございます会員の皆様は、こちらへのご参加もお待ちしております。
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【第21回年次大会および会員総会プログラム】

10:50~     入室可能

*会長挨拶は、会員総会時に変更させて頂きます。

11:10~12:00
久保田俊介氏(嘉悦大学大学院博士後期課程)
テーマ:「スチュワードシップ・コードと実質的エンゲージメント」
概要:機関投資家の行動原則であるスチュワードシップ・コードは、形式から実質へと変化を遂げようとしている。本報告では、機関投資家の議決権行使に焦点を当てて、形式から実質への変化と投資家と企業のエンゲージメントについて検討を行う。
コメンテーター:林幸治氏(大阪商業大学)

12:00~13:00  昼食休憩
 (12:50~   再入室可能)

13:00~13:50 理事会兼会員総会
 ①会長挨拶
 ②第19期(2020年度)事業報告・会計報告
 ③第19期(2020年度)監査報告
 ④コンソーシアム年報について
 ⑤書籍『新中小企業論』について
 ⑥コンソーシアム賞について
 ⑦会長の交代について
 ⑧第20期(2021年度)事業計画・会計計画
 ⑨その他

13:50~14:00  休憩

14:00~14:50 鳥居陽介氏(明治大学)
テーマ:「コロナ禍の金融緩和と金融市場の動向」
概要:米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの運用失敗による大手金融機関・証券会社の巨額損失、SPAC(特別買収目的会社)による上場の急増など、新型コロナウイルス感染拡大以降、証券市場を巡る大きな話題が報道されている。これら問題の概要や金融緩和との関係を明らかにするとともに、経済・社会にどのような影響を与えるのかを検討したい。

14:50~15:00  休憩

15:00~18:00  統一論題:「社会的価値からみた中小企業の経営戦略」

司会・改題:野村佐智代氏(創価大学)

安並潤氏(井関産業株式会社 代表取締役社長)
テーマ:「SDGs時代の中小企業経営」
概要:1975年に設立された産業資材、容器包装の会社である井関産業株式会社は、どのように社内にSDGsを浸透させていったか。環境先進国であるスウェーデンに社長自ら足を運び現場で見聞きしたものを、社員に伝え、行動に移していった実践例を紹介します。

小渡晋治氏(株式会社Okicom 常務取締役)
テーマ:「サーキュラーエコノミーを沖縄から」
概要:資源を無駄にすることのない循環型経済を沖縄から発信する!金融畑からIT企業へ、そして、さとうきびの搾りかすから沖縄の伝統服かりゆしを作製する新ビジネスを手掛ける担い手としてのお話を伺います。

総括・ディスカッション
コメンテーター:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「資源は石油からデータに転換したか」

18:00~ オンライン懇親会

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様に郵送・メールにてお知らせしております。そちらをご確認ください。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

第21回年次大会開催日のお知らせ

日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム第21回年次大会は、5月22日(土)にZoomを用いたオンラインにて開催いたします。
プログラムは近日中にお知らせいたします。