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第53回定例部会のご案内

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルスの感染状況は少しずつ落ち着き始め、入国制限の緩和など、徐々に感染拡大前の日常に戻りつつあることから、第53回部会は「対面」にて開催したく存じます。今回は約3年ぶりの対面開催ということで、本年6月18日に実施いたしました第21期会員総会の内容を改めてご報告させて頂くとともに、以下のプログラムに記載の4名の先生方にご報告を頂きます。何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。なお、11月12日(土)には、マティアス先生をお迎えし、対面でのレディングワークショップの開催を予定しております。こちらにつきましては、改めて会員の皆様にご案内いたします。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年10月22日(土) 13:00~18:00(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟2階 第9会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
*新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催になる可能性もございます。(その際は改めてメールにてご連絡いたします)
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】
12:30~ 受付開始

13:00~13:05 開会の挨拶 鯨井基司氏

13:05~13:30
会員総会
(6月18日に実施いたしました第21期会員総会の内容を改めてご報告いたします)

13:30~14:20 鳥居陽介氏(明治大学)
「地方銀行によるサステナブルファイナンスの推進と株式所有構造」
概要:SDGs達成に取り組む企業のうち、特に地域事業者に焦点を当て、その非財務的価値やESG要素等も評価し、金融市場からの資金流入等を通じて成長を支援する「地方創生SDGs金融」が注目されている。しかし、その主要な存在である地方銀行は上場企業であり、株主との関係も無視することはできない。本報告では、地方銀行の株式所有構造がサステナブルファイナンスの推進に与える影響について考察する。

14:20~14:30 休憩

14:30~15:20
徐玉琴氏(明治大学)
「新書籍『DXと人的資本』の刊行について」
概要:日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムにて刊行いたします新書籍についての経過報告をいたします。また、執筆者の先生方に簡単な執筆内容についてご報告頂きます。

15:20~15:40 休憩

15:40~16:40 百武仁志氏(筑波学院大学)
「英国における営利組織と非営利組織のコラボレーションに関する研究」
概要:近年、組織間で行われるコラボレーションに関心が集まっている。本報告では、この組織間コラボレーションの中でも、英国の営利組織と非営利組織のコラボレーションについて分析を行う。

16:40~16:50 休憩

16:50~17:50 三和裕美子氏(明治大学)、太田達也氏(明治大学大学院商学研究科博士後期課程1年)
「明治大学株価指数研究所の研究成果―日本の戦前期株式市場における株価指数およびデータベースの構築―」
概要:明治大学株価指数研究所は、1878~1951年を対象として、株価、配当金、資本異動のデータベースを構築し、戦前期に特有な金融制度と配当の再投効果を勘案した株価指数の算出を行った。本報告においては、この指数の構築過程および戦前の日本の株式市場の特徴と投資家の実質リターンを明らかにする。

17:50~ 閉会の挨拶 伊藤忠治氏(予定)

*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

 

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

オンラインによる第52回定例部会のご案内

寒冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルスの感染状況は減少し続けているものの、変異株の影響も懸念されることから、第52回部会もオンラインにて開催したく存じます。今回は、ベンチャービジネス部会による部会報告を実施するとともに、田中佑児氏、熊沢拓氏、境睦氏にそれぞれご報告を頂きます。下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年1月29日(土) 13:00~18:00(12:50から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催(明治大学内では行いません)
参加費:無料

【報告会プログラム】     総合司会:徐玉琴氏(明治大学)
12:50~ 入室可能

13:00~13:10 会長挨拶

13:10~13:40
野村佐智代氏(創価大学)
「新書籍『SDGsと中小企業』の刊行について」
概要:日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムにて刊行いたします新書籍についての経過報告をいたします。

13:40~14:40 ベンチャービジネス部会報告
部会長挨拶:菅井徹郎氏(オフィスコモン)

報告者:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「リテールビジネス・ベンチャーの栄光と挫折」
概要:百貨店、スーパー、コンビニ、そしてプラットフォーマー・リテール、これらの小売業は、江戸時代以来今日まで顧客のニーズに対応して、変転を繰り返しながら成長してきた。しかし、過大かつ同質化してきた経営は、現在、大きな壁にぶつかっている。これをどのように乗り越えるか、リテールビジネスの今日的課題を明らかにし、その存在意義について提示する。

14:40~14:50 休憩

14:50~15:50
田中佑児氏(株式会社TSKパートナーズ)
「外部個人による中小企業の事業承継の事例紹介」
概要:中小企業を社外の個人が引き継いだ2件の事例に基づいて、個人が中小企業を引き継ぐ際に留意すべき諸問題について解説するとともに、承継後の第二創業に向けた経営(まだ道半ばですが)の要点について紹介します。

15:50~16:00 休憩

16:00~17:00
熊沢拓氏(株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー)
「新資本主義パラダイムとベンチャー企業、IPOの新しい形」
概要:米国において、新しいIPOの形が広まりつつある。株主のために利益の最大化しないことを公に宣言してのIPOである。世界的に、公益を存在理由とする企業形態「Bコープ」を選ぶ経営者も増えている。米国IPO市場でもBコープのIPOが増え始めている。 コロナ禍を経て、株主利益最大化の資本主義から、ステークホルダー資本主義への転換が進む兆候が随所にみられる。日本のベンチャー企業は新しい資本主義パラダイムの中で、どのような成長を目指すべきなのかを論じる。

17:00~18:00
境 睦氏(桜美林大学)
「新資本主義における人的資本投資」
概要:近年、世界的に人的資本への注目度が高まっている。なぜならば、無形資産が企業価値創造の決定要因となっており、なかでも人的資本はその中核であるからだ、また、日本において新しい資本主義というコンセプトが政府より提唱されている。その中で謳われている「成長と分配の好循環」は人的資本への投資を強化することによって実現されると考えられる。そこで、本報告では人的資本投資の重要性と情報開示の国際的な潮流について述べる。

18:00~ オンライン懇親会
*各自で飲み物等をご準備ください。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

オンラインによる第51回定例部会のご案内

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染再拡大が続いている状況のため、第51回部会もオンラインにて開催したく存じます。
今回は、中小企業部会と人事労務部会による統一論題を実施するとともに、園田氏にSDGsに関連するご報告を頂きます。
下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年10月2日(土) 11:00~17:30(10:50から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催(明治大学内では行いません)
参加費:無料

【報告会プログラム】
10:50~ 入室可能

11:00~11:10 新会長挨拶

11:10~12:10
報告者:園田陽一氏(明治大学大学院/株式会社地域環境計画)
テーマ:「日本における生物多様性保全活動を推進する上での政策と運用における課題~EU Life programmeを参考に~」
要旨:EUでは協調融資をもとに、NGOや地方自治体、企業が取り組む環境保全活動を推進してきた。これらの取組は、EUの生息地指令に基づくトップダウンの政策に基づいた取組である。わが国では、陸域の生態系を保全するための政策として、環境省の管轄において様々な法律が制定され、各省庁が主務省令を定めて取り組んできた。EUのLife Programmeの中で取り組まれてきた生物多様性活動に焦点を当て、これらの取組と日本の生物多様性活動の政策、経済インセンティブ、協働連携について国際比較を行い、我が国における取組の在り方を示すとともに、将来的に中小企業を含めた SDGsの取組へと昇華するための指針を示すことを目的とした。
結果として、日本における生物多様性保全活動はヨーロッパのような政策によるトップダウンではなく、NPOや企業を含めた保全活動主体によるCSRのためのボトムアップ型活動であることから、経済的なインセンティブや協働連携が大きな障壁となっている。そのため、日本においても政策的なトップダウンにより活動を推進し、財政支援や税制措置などとともに、持続可能な地域経済を活性化するための地域連携などの重要性が示された。

12:10~13:10 昼食休憩
(13:00~ 再入場可能)

13:10~15:30
統一論題①「SDGsと中小企業」(中小企業部会)

部会長挨拶:林幸治氏(大阪商業大学)

報告者:野村佐智代氏(創価大学)
テーマ:「なぜ中小企業がSDGsを取り上げるのか」
概要:長引くコロナ禍の影響により、多くの中小企業が経営不安を抱えています。混とんとした経営環境の中、中小企業がSDGsに取り組むことの意義は何か、またSDGsをどう活用していけばよいのかといった視点でお話します。

報告者:鳥居陽介氏(明治大学)
テーマ:「ESG投資から見た中小企業のSDGs戦略」
概要:ESG投資とは、投資先決定の際、環境・社会・ガバナンスに関する取り組みを企業の持続的成長を促す要素として評価する投資手法のことであるが、投資の際に社会問題や環境問題等を考慮する考え方は、古くは1920年代のアメリカにおけるSRIにもみられる。本報告では、このような考え方の歴史的変遷を確認するとともに、これらが大企業だけでなく中小企業にどのような影響を与えるのかを検討したい。

報告者:古山徹氏(嘉悦大学)
テーマ「SDGsとCSV―企業の社会貢献について考える―」
概要:SDGsには似たような意味を持つ言葉がたくさんある。CSR、ESG、CSV、TBL、そして最近はパーパス経営,グレート・リセットといった言葉も出てきており、非常にたくさんの同じような意味を持つ言葉が使われている。その分、SDGsに対する注目度が高まってきたということもできよう。
今回の報告では、まず、このようなSDGsを含めた類語群がそれぞれどのような意味をもつ言葉なのかを整理する。これらの言葉がそれぞれどのような意味の言葉であるのかを改めて確認し、そこからこれらの言葉がどのような共通点を持ち、どのように異なるのかを示してみたい。そのことがSDGsとはいったいどのようなものであるのかを考える手掛かりになると思われる。また、昨今のコロナ禍によってSDGsの重要性が再認識されたとも言われている、この点についても検討してみたい。
これらを通じて考えてみるべきことは、中小企業を含むすべての企業の存在理由であろうと思われる。企業は何のために存在するのか、企業の社会的責任とは何かについて改めて考えてみたい。さらに、そのような考え方の変化がどのような背景から出てきたものであるのかを検討してみたい。

コメンテーター:安並潤氏(井関産業株式会社)(予定)
         中西正行氏(肥銀キャピタル株式会社)

15:30~16:00 休憩

16:00-17:30
統一論題②「デジタル化と社労士の役割」(人事労務部会)

部会長挨拶:菅原由紀氏(社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 横浜事務所)

報告者:坂本恒夫氏(大原記念労働科学研究所所長)
テーマ:「デジタル化と社労士の役割」
概要:コロナ感染で雇用調整助成金の申請代行手数料が急増しているが、不正申請の連帯債務問題、セクハラ、マタハラの就業規則の作成・改定問題、労働保険・健康保険の申請代行業務の問題など、社労士業務は大きな転換点を迎えている。在宅ワーク問題やDXでの新たな労使問題など、喫緊の課題を社労士の方々と考えてみたい。

コメンテーター:倉田哲郎氏(倉田国際労務管理事務所)
         平澤貞三氏(社会保険労務士法人 HRビジネスマネジメント)

17:30~ オンライン懇親会
*各自で飲み物等をご準備ください。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にメールにてお伝えしております。メールが届いていない場合、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

オンラインによる第21回年次大会のご案内(5月15日修正版)

【年次大会についてのご案内】

陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染が再拡大している状況が続き、東京には3度目の緊急事態宣言が発令されております。対面での会合が難しい状況にある中で、オンライン環境が整っていない会員の皆様には大変申し訳ありませんが、第21回年次大会は、昨年度に引き続きZoomを用いたオンラインにて開催いたします。下多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

なお、当初の予定では、11時開始で冒頭に会長挨拶を予定しておりましたが、こちらは会員総会時に移動させて頂きます。
また、当初懇親会の開催は行わない旨ご連絡させて頂いておりましたが、事務局を中心としたオンライン懇親会を開催することといたしました。
お時間ございます会員の皆様は、こちらへのご参加もお待ちしております。
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【第21回年次大会および会員総会プログラム】

10:50~     入室可能

*会長挨拶は、会員総会時に変更させて頂きます。

11:10~12:00
久保田俊介氏(嘉悦大学大学院博士後期課程)
テーマ:「スチュワードシップ・コードと実質的エンゲージメント」
概要:機関投資家の行動原則であるスチュワードシップ・コードは、形式から実質へと変化を遂げようとしている。本報告では、機関投資家の議決権行使に焦点を当てて、形式から実質への変化と投資家と企業のエンゲージメントについて検討を行う。
コメンテーター:林幸治氏(大阪商業大学)

12:00~13:00  昼食休憩
 (12:50~   再入室可能)

13:00~13:50 理事会兼会員総会
 ①会長挨拶
 ②第19期(2020年度)事業報告・会計報告
 ③第19期(2020年度)監査報告
 ④コンソーシアム年報について
 ⑤書籍『新中小企業論』について
 ⑥コンソーシアム賞について
 ⑦会長の交代について
 ⑧第20期(2021年度)事業計画・会計計画
 ⑨その他

13:50~14:00  休憩

14:00~14:50 鳥居陽介氏(明治大学)
テーマ:「コロナ禍の金融緩和と金融市場の動向」
概要:米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの運用失敗による大手金融機関・証券会社の巨額損失、SPAC(特別買収目的会社)による上場の急増など、新型コロナウイルス感染拡大以降、証券市場を巡る大きな話題が報道されている。これら問題の概要や金融緩和との関係を明らかにするとともに、経済・社会にどのような影響を与えるのかを検討したい。

14:50~15:00  休憩

15:00~18:00  統一論題:「社会的価値からみた中小企業の経営戦略」

司会・改題:野村佐智代氏(創価大学)

安並潤氏(井関産業株式会社 代表取締役社長)
テーマ:「SDGs時代の中小企業経営」
概要:1975年に設立された産業資材、容器包装の会社である井関産業株式会社は、どのように社内にSDGsを浸透させていったか。環境先進国であるスウェーデンに社長自ら足を運び現場で見聞きしたものを、社員に伝え、行動に移していった実践例を紹介します。

小渡晋治氏(株式会社Okicom 常務取締役)
テーマ:「サーキュラーエコノミーを沖縄から」
概要:資源を無駄にすることのない循環型経済を沖縄から発信する!金融畑からIT企業へ、そして、さとうきびの搾りかすから沖縄の伝統服かりゆしを作製する新ビジネスを手掛ける担い手としてのお話を伺います。

総括・ディスカッション
コメンテーター:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「資源は石油からデータに転換したか」

18:00~ オンライン懇親会

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様に郵送・メールにてお知らせしております。そちらをご確認ください。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

第21回年次大会開催日のお知らせ

日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム第21回年次大会は、5月22日(土)にZoomを用いたオンラインにて開催いたします。
プログラムは近日中にお知らせいたします。

オンラインによる第50回定例部会のご案内

師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染が再拡大している中、参集しての開催が難しい状況が続いているため、第50回部会もオンラインにて開催したく存じます。
下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年1月30日(土) 13:30~17:50(13:20から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催です(明治大学内では行いません)
参加費:無料(懇親会は開催いたしません)

【報告会プログラム】        
13:20~ 入室可能

13:30~14:00 会長挨拶、事務局報告

14:00~15:30
小野治氏(明治大学 理工学部)
「デジタル共通言語」
概要:シャノンの情報理論によれば、「世界のすべてのものは0と1の二つの記号で区別することができる。」と述べられています。例えばAとBを区別するにはAに0をBには1を当てます。またもしA、B、C、Dを区別するのであればそれぞれ00、01、10、11を当てます。このようにこの世のすべてのもの、ものに限らずすべての行いも0と1で区別することができます。これがデジタル世界と言うものです。このような世界を初めて思い描いたチューリングのマシーンとそのデジタル共通言語について解説したいと思います。

坂本恒夫氏(明治大学、桜美林大学、福島学院大学)
「デジタルトランスフォーメーション(DX)ー戦略と課題」
概要:進展しているデジタル化の現状と課題を紹介し、その意義と問題点を明らかにします。とくにDXの概念、課題、そしてそれによってもたらされる経営問題、労働問題、そして社会問題について言及します。

15:30~15:40 休憩

15:40~16:40 野村佐智代氏(創価大学 経営学部)
「SDGs時代の中小企業」
概要:SDGsやESG投資といった言葉を目にしない日はないくらい、環境や社会問題に関する関心が高まっています。これまでは資金面やマンパワーに余裕のある大企業のみが対応できると思われがちでしたが、近年では社会貢献に目を向ける元気な中小企業が出現しています。いくつかの事例と共に、新たな中小企業の形態をご紹介します。

16:40~16:50 休憩

16:50~17:50 坂田淳一氏(桜美林大学 ビジネスマネジメント学群)
「中小製造業における経営のデジタル化の実態と課題」
概要:大企業と比較し、経営のデジタル化の遅れが心配視されている中小製造業の実態について、100社の企業に調査した結果から明らかにし、その課題について明確化した調査結果を報告する。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にメールにてお伝えしております。メールが届いていない場合、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

桜美林大学「大学院経営学研究科MBAプログラム・ビジネス科学研究所 開設記念講演会」開催のご案内

桜美林大学より、講演会のご案内がございましたので、本会会員の皆様へご連絡いたします。
詳細は下記をご参照ください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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桜美林大学 大学院経営学研究科新規教育課程及びビジネス科学研究所
開設記念講演会開催のご案内

謹啓

新緑の候,皆様におかれましては,益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて,このたび坂本先生のご厚意により標記講演会のご案内を差し上げます失礼を,ご容赦ください。

私ども桜美林大学大学院経営学研究科は,2021年に100周年を迎える桜美林大学に属し,グローバルに展開する企業活動に注目して,企業経営の思想と技術を探求する教育研究活動を展開してまいりましたが,本年4月1日に本学が新宿に新しいキャンパスを開設したことにともない,ビジネスマネジメント学群とともに移転してまいりました。

新宿はいうまでもなく日本のビジネスの最前線で,多くの企業が様々な事業を繰り広げています。本学ではこれを契機に,経営学研究科にMBAコースを設けるとともに,ビジネスをめぐる基礎的な諸問題を科学的に研究し,成果を実務での実践の観点を交えて再構成して広く社会に発信することを目的とした,桜美林大学ビジネス科学研究所を設置しました。

そこで,これを記念いたしまして本年7月6日(土曜日)に新宿キャンパスにおいて,別添のとおりの講演会を実施いたします。

この講演会は,世界経済の動向から企業経営の今日的課題に至るまでを,専門分野を代表する方々からお話をいただくもので,ビジネス現場で実務に携わる方から研究をされる方まで,必ずやお役に立つ内容だと確信しております。

皆様方におかれましては諸事ご多忙のところとは存じますが,別添の案内を参照の上,何とぞお繰り合わせのうえご参加くださるよう,お願いいたします。
末筆ながら,皆様方の益々のご発展を祈念いたします。

謹白

令和元年6月吉日

              桜美林大学経営学研究科
               ビジネス科学研究所

                  記

講演会名:大学院経営学研究科MBAプログラム・ビジネス科学研究所 開設記念講演会

・日時:2019年7月6日(土)13時~17時
・会場:桜美林大学新宿キャンパス(JR大久保駅・新大久保駅下車)
     センテナリオホール
・テーマ:ボーダレス時代の経営に向けたパラダイムを探る

プログラム    
1.基調講演 「世界経済の動向と令和の経営」
13:10~14:00 矢野 誠氏(経済産業研究所所長・上智大学特任教授)

2.第一部 「企業の体質と競争力の強化に向けて」
14:00~14:40 ① 久保利英明氏(日比谷パーク法律事務所 代表弁護士・本学特別招聘教授) 

14:40~15:20 ② 黒田浩司氏(経済産業省産業技術環境局 国際標準課長)

3.第二部 「パネルディスカッション・新時代の経営実践と課題」
15:30~16:00 ① 基調講演 
      竹内成和氏 (みらかホールディングス代表取締役社長)

16:00~17:00 ② パネルディスカッション
      境 睦氏(桜美林大学大学院経営学研究科長)
      竹内成和氏(上掲)
      阿部直彦氏(ペイ・ガバナンス日本代表取締役・本学客員教授)

・参加費:無料
・お申込み先:申込は下記URLからお願いいたします
         https://forms.gle/kbd1mEdWMpMq9UbUA 

・お問合せ先:東京都東京都新宿区百人町3-23-1
   桜美林大学・総合研究機構・ビジネス科学研究所
         TEL:03-3366-0125

   以上

日本中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアム 桜美林大学産業研究所 第1回学術会議のお知らせ

日本中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアム 桜美林大学産業研究所 第1回学術会議につきまして、ご案内申し上げます。
今回は、「AIと企業経営」テーマとし、坂本恒夫氏、坂田淳一氏、鈴木勝博氏にご講演頂きます。会場は桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)でございますので、ご注意ください。

開催日時: 2018年2月24日(土) 14時開始
会  場: 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)SY306
       https://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/

obirin

【プログラム】
14時00分 開会および司会 境睦氏(桜美林大学)

14時10分~15時10分  坂本恒夫氏(明治大学)
 「効率とコスト削減ではなく、安全と安心のAIビジネス」

15時10分~15時30分 休憩

15時30分~17時00分  坂田淳一氏・鈴木勝博氏(桜美林大学)
 「企業のAI活用と中小企業の課題」

*終了後、懇親会を予定しております

参加費:講演会は無料、懇親会費は実費
申込方法:事務局まで下記メールアドレスまでご連絡ください。座席数に限りがございますので、大変恐縮ですが先着順とさせて頂きます。