オンラインによる第21回年次大会のご案内(5月15日修正版)

【年次大会についてのご案内】

陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染が再拡大している状況が続き、東京には3度目の緊急事態宣言が発令されております。対面での会合が難しい状況にある中で、オンライン環境が整っていない会員の皆様には大変申し訳ありませんが、第21回年次大会は、昨年度に引き続きZoomを用いたオンラインにて開催いたします。下多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

なお、当初の予定では、11時開始で冒頭に会長挨拶を予定しておりましたが、こちらは会員総会時に移動させて頂きます。
また、当初懇親会の開催は行わない旨ご連絡させて頂いておりましたが、事務局を中心としたオンライン懇親会を開催することといたしました。
お時間ございます会員の皆様は、こちらへのご参加もお待ちしております。
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【第21回年次大会および会員総会プログラム】

10:50~     入室可能

*会長挨拶は、会員総会時に変更させて頂きます。

11:10~12:00
久保田俊介氏(嘉悦大学大学院博士後期課程)
テーマ:「スチュワードシップ・コードと実質的エンゲージメント」
概要:機関投資家の行動原則であるスチュワードシップ・コードは、形式から実質へと変化を遂げようとしている。本報告では、機関投資家の議決権行使に焦点を当てて、形式から実質への変化と投資家と企業のエンゲージメントについて検討を行う。
コメンテーター:林幸治氏(大阪商業大学)

12:00~13:00  昼食休憩
 (12:50~   再入室可能)

13:00~13:50 理事会兼会員総会
 ①会長挨拶
 ②第19期(2020年度)事業報告・会計報告
 ③第19期(2020年度)監査報告
 ④コンソーシアム年報について
 ⑤書籍『新中小企業論』について
 ⑥コンソーシアム賞について
 ⑦会長の交代について
 ⑧第20期(2021年度)事業計画・会計計画
 ⑨その他

13:50~14:00  休憩

14:00~14:50 鳥居陽介氏(明治大学)
テーマ:「コロナ禍の金融緩和と金融市場の動向」
概要:米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの運用失敗による大手金融機関・証券会社の巨額損失、SPAC(特別買収目的会社)による上場の急増など、新型コロナウイルス感染拡大以降、証券市場を巡る大きな話題が報道されている。これら問題の概要や金融緩和との関係を明らかにするとともに、経済・社会にどのような影響を与えるのかを検討したい。

14:50~15:00  休憩

15:00~18:00  統一論題:「社会的価値からみた中小企業の経営戦略」

司会・改題:野村佐智代氏(創価大学)

安並潤氏(井関産業株式会社 代表取締役社長)
テーマ:「SDGs時代の中小企業経営」
概要:1975年に設立された産業資材、容器包装の会社である井関産業株式会社は、どのように社内にSDGsを浸透させていったか。環境先進国であるスウェーデンに社長自ら足を運び現場で見聞きしたものを、社員に伝え、行動に移していった実践例を紹介します。

小渡晋治氏(株式会社Okicom 常務取締役)
テーマ:「サーキュラーエコノミーを沖縄から」
概要:資源を無駄にすることのない循環型経済を沖縄から発信する!金融畑からIT企業へ、そして、さとうきびの搾りかすから沖縄の伝統服かりゆしを作製する新ビジネスを手掛ける担い手としてのお話を伺います。

総括・ディスカッション
コメンテーター:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「資源は石油からデータに転換したか」

18:00~ オンライン懇親会

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様に郵送・メールにてお知らせしております。そちらをご確認ください。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。