カテゴリー: 大会・部会のご案内

第58回定例部会のご案内

秋冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
近年、外部からの圧力によって経営の変革を迫られている事例が話題になっています。例えばセブン&アイ・ホールディングスは、アクティビストであるバリューアクトから圧力を受けるとともに、カナダのコンビニエンスストア大手のクシュタール社からの買収提案を受けています。このような状況も念頭に置きながら、今回の部会は、「機関投資家」と「コーポレートガバナンス」をキーワードとして、下記4名の先生方にご講演を頂きます。前回に続いてとなりますが、臨時会員総会の開催も予定しておりますので、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2024年11月9日(土) 13:00~17:30(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟4階 第1会議室*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】

12:00~12:30 理事会

12:30~   受付開始    

13:00~13:30 臨時会員総会
①台湾花蓮地震の見舞金について
②海外(ドイツ・ベルギー)部会実施報告(実施日:2024年8月24日~9月1日)
③その他

13:30~14:20 鵜崎清貴氏(中村学園大学・大分大学名誉教授)
「新規公開株式(IPO)時における機関投資家の役割」
概要:本研究では,新規株式公開に際し企業価値が,企業のオーナーや取締役等の内部株主と銀行やベンチャーキャピタル(VC)などの機関投資家との株式所有構造といかなる関係にあるかを考察し,機関投資家の役割を明らかにする。

14:20~14:30 休憩

14:30~15:20 坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「JPモルガン・チェイスなど米国4大銀行の投資・経営構造およびビジネス行動の特徴について」
概要:米国4大銀行の所有構造を分析することによって、銀行の経営行動の動向を確認する。加えて、今日の機関投資家の投資の特徴およびその意味について明らかにする。

15:20~15:30 休憩

15:30~16:20 澤田茂雄氏(常磐大学)
「株主構成とコーポレートガバナンス」概要:コーポレートガバナンス・コードが策定され、まもなく10年が経とうとしている。日本企業はコーポレートガバナンスにどう取り組んでいるのか。株主構成やガバナンス構造といった視点から整理していきたい。

16:20~16:30 休憩

16:30~17:20 三和裕美子氏(明治大学)
「投資家資本主義の未来」
概要:近年機関投資家のコーポレートガバナンスへの関与は、エンゲージメントが中心となり新しい段階に入ったといえる。日本政府も「資産運用立国」を展開し、ますます機関投資家の役割は大きくなっている。本報告では拙著『投資家資本主義の未来』をもとに、機関投資家と企業の関係について考察する。

17:20~18:00 コメント・ディスカッション
       境 睦氏(桜美林大学)

18:00 閉会
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

人事労務(人材育成)部会のご案内

テーマ:「士業事務所の人材育成について」
開催日:令和6年9月13日(金)
場 所:社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 横浜事務所 

〒231-0005 横浜市中区本町1-4 プライムメゾン横濱日本大通3E
みなとみらい線「日本大通り」駅 1番出口 徒歩2分
        JR京浜東北・根岸線「関内」駅 南口     徒歩8分
        横浜市営地下鉄「関内」駅 1番出口       徒歩8分

事務所案内 | 社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント
https://www.y-sugawara.jp/office.html

● 部 会:18時00分~20時30分 

1.18時00分~19時30分   シンポジウム  「士業事務所の人材育成」
  
【概要】
士業事務所で働く人材は、高度な専門知識とスキル、コミュニケーション能力、倫理観と責任感が必要です。この特性を有する人材は、クライアントの信頼を得て、事務所の発展に貢献することができます。
そこで、今回は、税理士事務所、弁護士事務所、社会保険労務士法人を経営する3名の方々にご登壇いただき、事務所の採用・教育・評価、報酬、人材定着への取り組み、働き方への工夫、ご苦労されている点等について報告・議論していただきます。

【登壇者】
・ 大滝税理士事務所 所長 税理士 大滝知秀氏
https://ootaki-zeirishi.com

・ 伴法律事務所 所長 弁護士 伴 広樹氏
   https://ban-lawoffice.com

・ 社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 
代表社員 社会保険労務士 平澤 貞三氏
  https://www.jp-hrpayroll.com

2.19時30分~20時30分   フリーディスカッション
参加者から登壇者への質問、意見交換等 (軽食、飲み物をご用意いたします)

第57回定例部会のご案内

梅雨の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
今回の部会は、趙彤基氏に電気自動車の成長要因と今後の課題についてご報告を頂くほか、前回の部会に引き続いて、ChatGPTなど生成AIに関する議論をシンポジウム形式で実施いたします。臨時会員総会の開催も予定しておりますので、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2024年7月20日(土) 13:00~17:30(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟4階 第1会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

12:00~12:30 理事会

12:30~    受付開始

13:00~13:50 臨時会員総会
①名誉会員の推薦と役員一部改正について
②論文投稿規定について
③海外(ドイツ・ベルギー)部会について(実施日:2024年8月24日~8月31日)

14:00~14:50 趙彤基氏(明治大学経営学部 助教)
「ドミナントデザイン論から見た電気自動車市場の成長と限界」
概要:近年、電気自動車の市場規模が急速に拡大し、自動車業界の将来像をめぐるさまざまな議論が行われている。本報告では、電気自動車に関するイノベーションについてドミナントデザイン論のアプローチから考察し、電気自動車市場の成長要因と今後の課題を明らかにする。

14:50~15:10 休憩

15:10~17:30 シンポジウム
「生成AIの発展と企業、研究・教育機関の活動」
登壇者: 小野治氏(明治大学名誉教授)、境 睦氏(桜美林大学)、坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
概要:生成AIの発展が急速に進んでいるが、それは企業、研究・教育にも多大な影響を与えている。今回は、その仕組みを改めて確認するとともに、ChatGPTを始めとするそれら生成AIの影響について、各視点からどのように活用し、どのような問題があるかについて、場合によってはご参加の皆様からのご意見も伺いながら、今後の活用方法について議論・検討する。

17:30 閉会
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・ 今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・ 事前申し込みの必要はございません。 IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします(郵送の案内状でお伝えいたしましたIDとは異なります。メールに記載のIDを使用してくださいますよう、お願い申し上げます)。

第24回年次大会のご案内

日時 2024年4月20日(土)13:00~
会場 明治大学研究棟4階 第1会議室
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)
*懇親会は近隣のレストランにて、実費にて開催いたします。

申込み方法:
事前申し込みの必要はございません。
当日会場にお越し頂くか、あるいはZoomにアクセスしてください。

【第24回年次大会および会員総会プログラム】

11:30~12:30     理事会(研究棟4階 第1会議室)

12:30         受付開始

13:00~13:50 第1報告
報告者:鳥居陽介氏(明治大学)
「東京証券取引所による低PBR改善要請と日経平均株価」
概要:2024年2月22日に日経平均株価がバブル期の最高値を更新し、3月4日には節目となる4万円台を突破した。株価が堅調な一方、日々の生活における実感として、好景気とは思えないとの声もある。この株高をどう見るか、様々な視点で検討したい。

14:00~15:00 第2報告
報告者:坂本恒夫氏(明治大学名誉教授)
「富士通 英国郵便局冤罪事件 ―その成果と悲劇―」
概要:明治大学のリバティタワーは、1999年に竣工した。このリバティタワーの情報システムは、富士通が入札で勝ち得た。これは、富士通の『顧客に向かい合い 利益に従う』という戦略が功を奏したものであった。しかし、この戦略は、英国史上最大と言われる冤罪事件の始まりに過ぎなかった。

15:20~15:50 会員総会
①第22期(2023年度)事業報告・会計報告
②第22期(2023年度)監査報告
③第23期(2024年度)事業計画・事業予算案
④海外部会について
⑤コンソーシアム年報について
⑥コンソーシアム賞について
⑦その他

16:00~17:00 コンソーシアム賞受賞記念講演
報告者:小野治氏(明治大学名誉教授)
「チャットGPT(生成AI)の本質的な問題点について -「人工知能」の左脳と右脳の必要性−」
概要:チャットGPT(生成AI)のメリットやデメリットについては既に多くの説明がなされています。そのいくつかは徐々に改善されていくでしょう。しかし、「人工知能」と呼ばれているこのチャットGPT(生成AI)には本質的な問題点が存在します。どうしても乗り越えられない問題点とは何か、「人工知能」が本来の人間の知能に成長することは可能なのかについて考えます。

17:00~18:00 コンソーシアム賞(特別賞)受賞記念講演
報告者:伊藤忠治氏(中小企業診断士)
「セカンドステージをどう生きるか」
概要:わが国は21世紀に入って急速に少子高齢化が進んでいる。60歳定年制であるが、70歳男性の就業率は45.5%と半数近くが働き続けている(2022年調査)。定年退職から平均寿命までの22年余年間をどのように過ごすかは、個々人の価値観による。私の信条は「生涯現役」である。私の生活を紹介し、如何に生きるべきか考えてみたい。

18:00~ 近隣のレストランでの懇親会

【対面による参加方法】
事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
①今回のご参加も、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③出席者の確認をさせて頂くため、当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してくださいますようお願い申し上げます(ID入力画面で変更して頂くか、入室後に「名前の変更」をお願いいたします)。
④音声はミュートのままでお願いいたします。
⑤ご質問は「ビデオをオン(お顔を確認できる状態)」にしたうえで、ミュートを外してご発言頂くか、「手を挙げる」ボタン、あるいはチャットにて意思表示をくださればと存じます。司会から指名させて頂きます。
⑥何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

レディングワークショップのご案内

仲秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。

さて、11月19日(日)に、本年度もヨーク大学のマティアス・キッピング先生をお招きし、英語による研究会「レディングワークショップ」を以下の通り開催いたします。
また、先般、コンソーシアム通信No.140にてご案内いたしましたプログラムに変更がございましたので、こちらのプログラムをご参照いただければと存じます。
ご参加につきましては事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

2023 年度レディング・ワークショップ
Reading Workshop 2023

日時:2023 年 11 月 19 日(日)13 時~
Date: 19th November 2023 (Sun.)
場所:明治大学リバティタワー8 階 1084 教室
Venue: Classroom 1084 (8F) at Liberty Tower in Meiji University

第 1 報告 13:00-13:40
報告者:坂本恒夫氏(明治大学)
Speaker: Dr. Tsuneo Sakamoto (Meiji University)
Title: “M. Kipping said: How Bankers Became Managers -and is that a good things?”

第 2 報告 13:40-14:10
報告者:趙彤基氏(明治大学)
Speaker: Dr. Zhao Tongji (Meiji University)
Title: “Architectural Perspective on Innovation: The Case Study of Japanese Air Conditioner Industry”

Short Break(休憩) 14:10-14:20

第 3 報告 14:20-14:50
報告者:鳥居陽介氏(明治大学)
Speaker: Dr. Yosuke Torii (Meiji University)
Title: “Promoting Sustainable Finance by Japanese Regional Banks and Ownership Structure”

第 4 報告 14:50-15:20
報告者:中村宙正氏(尚美学園大学、東京成徳大学)
Speaker: Dr. Hiromasa Nakamura (Shobi University, Tokyo Seitoku University)
Title: “Public Finance by Human Resource”

第 5 報告 15:20-15:50
報告者:坂田淳一氏(桜美林大学)
Speaker: Dr. Junichi Sakata (J. F. Oberlin University)
Title: “Development of Value-Added Business through DX for Small Business”

Short Break(休憩) 15:50-16:00

Honor Lecture(特別講演) 16:00-17:00
報告者:マティアス・キッピング氏(ヨーク大学 シューリック・スクールオブビジネス)
Speaker: Dr. Matthias Kipping (Schulich School of Business, York University)
Title: “How consultants conquered the world: From the US to everywhere”

*ワークショップ終了後は、明治大学周辺にて懇親会を予定しております。
After Reading Workshop, a social gathering will be held near Meiji University

第56回定例部会のご案内

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
第 56 回部会は、前回に引き続き基本は対面としながらも、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式としての実施いたします。今回は、近年話題になっている ChatGPT など「生成 AI について考える」を統一論題として、さらに、近年注目されている「公益企業」について、以下プログラムに記載の先生方にご講演頂きます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2023 年 10 月 28 日(土) 13:00~17:30(12:30 受付開始)
会場:明治大学研究棟 2 階 第 9 会議室
*対面での開催です。Zoom 配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】

12:30~ 受付開始

13:00~13:10 会長挨拶

 統一論題:生成 AI について考える
13:10~14:00   境 睦氏(桜美林大学)
「生成 AI の活用とビジネス」
概要:生成 AI のビジネスへの浸透が急速に進んでいる。生成 AI はビジネスプロセスの最適化を促し、大量の業務データを分析し、業務効率化のための提案を行うことにも活用されている。本報告では生成 AI の活用について ChatGPT を対象に解説する。

14:00~14:10 休憩

14:10~15:10  小野治氏(明治大学名誉教授)
「チャット GPT(生成 AI)の本質的な問題点について」
概要:チャット GPT(生成 AI)のメリットやデメリットについては既に多くの説明がなされています。そのいくつかは徐々に改善されていくでしょう。しかし、「人工知能」と呼ばれているこのチャット GPT(生成 AI)には本質的な問題点が存在します。どうしても乗り越えられない問題点について報告します。

15:10~15:20 休憩

15:20~16:20 【調整中】
実務で生成 AI を使用されている方を調整中です。どなたかお知り合いの方などいらっしゃいましたら、ご推薦くださればありがたく存じます。

16:20~16:30 休憩

16:30~17:30  菅井徹郎氏(オフィスコモン)
「ベネフィットコーポレーション(公益企業)」
概要:ベネフィットコーポレーション(公益企業)とは、事業の目的に公益を位置づける新しい企業形態で、利益を追求するのみでなく、社会課題に取り組み社会貢献を果たすという営利企業です。米国で発展しており、日本政府がその政策「新しい資本主義」の中で参考にしようとしている企業形態であり、これについて報告いたします。

17:30 閉会
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

第55回定例部会のご案内

初夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
第55回部会は、前回に引き続き基本は対面としながらも、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式としての実施いたします。今回は、リバティアカデミーで実施しております「空き家・空きビルビジネスを学ぶ」を統一論題として、同講座でご登壇頂きました先生方に改めてご講演頂きます。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2023年7月22日(土) 13:00~17:40(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟2階 第9会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】
12:30~          受付開始

13:00~13:20     臨時会員総会
・2023年度予算案について

統一論題:空き家・空きビルビジネスを学ぶ
13:30~14:20     崎川勇登氏(ファイ法律事務所)
「空き家発生の原因と活用の阻害要因について」

14:20~15:10  青木悠輔氏(東急株式会社)
「企業と行政(東京都)の連携について」

15:10~15:30     休憩

15:30~16:20     吉田賀織氏(株式会社ビルmo代表取締役)
「築古ビルのリノベーションで再生事業について」

16:20~17:10     細谷昌司氏(行政書士、フィナンシャルプラランナー、元三菱地所ホーム)
「クラウドファンディングによる空き家活用について」

17:10~17:40     総括・コメント 鯨井基司氏(鯨井会計)

17:40       閉会
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。

中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアムの人事労務(人材育成)部会のご案内

【テーマ】
中小企業の人材育成について

【開催日】
令和5年6月27日(火)

【場 所】
社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 東京事務所 会議室
〒105-0011 東京都港区芝公園1-2-4 STビル
三田線 御成門駅 徒歩2分
浅草線、大江戸線 大門駅 徒歩7分
JR浜松町駅 徒歩10分

● 部 会:18時00分~20時00分

1.18時00分~19時00分
ソーシャルリクルーティング株式会社 代表取締役
白潟総合研究所株式会社 取締役 石川哲也氏

白潟総合研究所株式会社
https://www.ssoken.co.jp/consultant/ishikawa-tetsuya/

(略 歴)
大学を卒業後、デロイトトーマツグループトーマツイノベーション株式会社にて人材育成・組織開発のコンサルティングに従事。2016年より白潟総研の創業に参画。採用・能力開発・組織開発のコンサルティングを提供。

(テーマ)
中小ベンチャー企業の「生存戦略としての人材育成」
~社員が自ら学び成長し続ける文化~

(概 要)
「人材育成を変えれば、組織は変わる」
リソースの限られる中小ベンチャー企業では、社員1人1人の成長が組織全体の成長に大きく影響します。
しかし同時に、人材育成は最もコストのかかる経営施策。
育成にかけるコストを抑えつつ、部下が自ら成長できる環境をいかに整えるか?ここにこそ人材育成のキモがあります。
その具体的対策として、今回は「社員が自ら学び成長し続ける文化」をテーマにお話します。
自社の人材育成を見つめ直すひとつのきっかけになれば幸いです。

2.19時00分~20時00分
社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント
代表 社会保険労務士 平澤 貞三氏

社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント
https://www.jp-hrpayroll.com/

(略 歴)
1992年、大学卒業後「KPMG」に入社、会計・人事サービスに従事
2008年、KPMG退社後「平澤国際社労士事務所」を開設
2015年、「社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント」に改組、代表就任、現在に至る

(テーマ)
いまどきの人材採用と若者育成 ~HRBMの場合~

(概 要)
どの企業でも人材の確保と育成について苦労している。社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント(HRBM)も例外ではなく、事務所を設立した15年前から常に人材不足が続き、また、育成にも苦労している。今回は、当社の事例を交えながら、いまどきの若者の人材育成について皆さんと一緒に考察していきたい。

● 懇親会:20時15分~
近隣の飲食店での懇親会になります。

2020年以来の部会になります。多くの皆さまのご参加心よりお待ちしております。

第23回年次大会のご案内

日時 2023年4月22日(土)13:00~
会場 明治大学研究棟2階 第9会議室
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)
*懇親会は近隣のレストランにて、実費にて開催いたします。

申込み方法:
事前申し込みの必要はございません。
当日会場にお越し頂くか、あるいはZoomにアクセスしてください。

【第23回年次大会および会員総会プログラム】

11:30~12:30        理事会(研究棟2階 第9会議室)
12:30            受付開始
12:55            会長挨拶
13:00~13:30         会員総会
①第21期(2022年度)事業報告・会計報告
②第21期(2022年度)監査報告
③第22期(2023年度)事業計画・事業予算案
④コンソーシアム年報について
⑤コンソーシアム賞について
⑥その他

13:30~14:00 コンソーシアム賞受賞記念講演(予定)

14:00~14:10 休憩

14:10~14:50 第1報告
報告者:趙彤基氏
「中国IT企業の成長要因 アリババグループの事例を中心に」
概要:近年、中国企業の躍進ぶりは製造業だけではなく、IT産業においても注目されている。本報告では、アリババグループの事例を中心に、中国IT企業の特徴を明らかにする。また、ベンチャー企業にとって野心的な目標設定の重要性につい考察する。

14:50~15:00 休憩

15:00~15:50
報告者:小松由美氏(目白大学短期大学部 副学長)
「人材育成と秘書・ビジネス実務教育」
概要:秘書教育に端を発する秘書・ビジネス実務教育は、この半世紀の間に発展を遂げ、高等教育機関に定着した。この間、社会は激変し、ビジネスを取り巻く環境は大きく変化した。高度経済成長を経てグローバル化や情報化がもたらされ、組織構造は変化し、業務には効率化や高度化がもたらされた。さらに近年はコロナ禍を経てテレワークが推奨され、業務の在り方だけでなく多様な働き方も登場している。今回は、秘書・ビジネス実務教育という学問分野がこれまでどのような人材育成を行ってきたのか、また人材不足が問題となってきている中、これからの教育をどのようにしていくのかについて報告する。

<統一論題:セカンドステージの活き方>

16:00~17:00
報告者:伊藤忠治氏(中小企業診断士)
「セカンドステージをいかに生きるか」
概要:わが国は21世紀に入って急速に少子高齢化が進んでいる。60歳定年制であるが、70歳男性の就業率は45.5%と半数近くが働き続けている(2022年調査)。定年退職から平均寿命までの22年余年間をどのように過ごすかは、個々人の価値観による。私の信条は「生涯現役」である。私の生活を紹介し、如何に生きるべきか考えてみたい。

17:00~18:00
報告者:森 久氏(大多喜町議会議員/明治大学名誉教授)
「議会議員に見出した自分の役割」
概要:明治大学退職後、議会議員に選出されました。議会議員の役割は、地域における起業を促すことと感じております。地域の課題について率直にお話したいと思っております。

18:00~ 近隣のレストランでの懇親会

【対面による参加方法】
事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にお伝えしております。郵送によるご案内が届いていない場合、また、近日中にメールが届かない場合は、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。

第54回定例部会のご案内

晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
第54回部会は前回に引き続き、基本的に「対面」での開催を予定しております。ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大も懸念されていることから、オンライン配信も同時に行うハイブリッド形式としての実施を予定しております。今回は、西本氏と栗林氏による博士論文報告に加え、坂田淳一氏、鯨井基司氏にも下記テーマにてそれぞれご講演を頂きます。年末のお忙しい時期かと存じますが、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催と変更させて頂く場合もございます点、ご承知おきください。その際は早急にメールにてご連絡いたします。

日時:2022年12月24日(土) 13:00~17:20(12:30受付開始)
会場:明治大学研究棟2階 第9会議室
*対面での開催です。Zoom配信も同時に行いますので、ご希望の参加方法をご選択ください。
*新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンラインのみの開催になる可能性もございます。(その際は改めてメールにてご連絡いたします)
参加費:無料(飲み物等の準備はございませんので、各自でご持参ください)

【報告会プログラム】
13:00~ 受付開始
13:00~13:05 開会の挨拶 会長 鳥居陽介氏
13:05~13:55 西本山海氏(大分大学経済学部 経済学研究科博士後期課程)
「中小企業に対する所得拡大促進税制の効果」
概要:中小企業と給与の引き上げに焦点を当て,中小企業の給与引き上げの効果および中小企業に対する所得拡大促進税制の期待される効果を実証分析により明らかにするとともに,税法上の中小企業の定義および中小企業の法人税等の課題についても分析結果を踏まえて考察する。

13:55~14:45 栗林栄太氏(大分大学経済学部 経済学研究科博士後期課程)
「中小企業における事業承継方法の最適解」
概要:中小企業における事業承継に関して,地方都市において実際に事業承継が行われた企業のケースについて、全国の事業承継のデータとの比較を行い、その実態の違いについて検証を行う。これにより、後継者の種類に適した事業承継の方法について考察すると共に,今後,発生が見込まれる課題についても予防方法を考察する。

14:45~15:00 休憩

15:00~16:00 坂田淳一氏(桜美林大学)
「中小企業における顧客データ分析活動とその課題における一考察」
概要:デジタルトランスフォーメーション(DX)が中小企業にも強く求められる中、その基本的な初期アプローチとして、データの収集と分析実施の必要性が唱えられている。その中で、多くの中小企業が日々のオペレーションに追われ、実際にはデータ分析に手がつけられていないと推察される。そのため、企業数を限定した調査ではあるが、アンケートにより実情を認識し、抱える課題を明確にして、改善案を明示した研究成果を報告する。     

16:00~16:10 休憩

16:10~17:10 鯨井基司氏(鯨井会計)
「無償減資で中小企業化する上場企業」
概要: 近年、資本金を1億円以下に減少する企業が増加している。資本金を1億円以下にすることで、法人税の税率が大幅に削減できるからである。こうした動きの背景はコロナ蔓延によって、中小企業の業績が悪化し、減資によって法人税の税率を低下させようとしているのである。いくつかの事例を取り上げて、中小企業の節税対策を解説する。

17:10~ 閉会の挨拶 名誉顧問 伊藤忠治氏(予定)
*明治大学内での懇親会の開催はございません(各自近隣で開催して頂ければと存じます)。

【対面による参加方法】
・事前申し込みの必要はございません。当日会場にお越しください。

【Zoomによる参加方法】
・今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
・IDとパスコードは、会員の皆様にメールにてご案内いたします。