第37回定例部会のご案内

【開催日時】 2015年6月20日(土) 12時50分開始(12時20分受付開始)
【会  場】 明治大学 リバティタワー 10階1105教室
【参 加 費】 部会参加費1,000円 懇親会費3,000円
 

【講演会プログラム】

12:50~13:00 開会  挨拶:会長・坂本恒夫(明治大学)
13:00~13:30 坂本恒夫氏(明治大学)

「地方(地域)創生問題とは何か」

概要:石破茂地方創生担当大臣は、地方創生のポイントを「デザイン&ストーリー(驚きと感動)」としているが、具体的な方策については何も述べていない。報告者7名の方に具体的な方策を述べて頂き、地方創生問題のポイントについて検討する。

13:30~14:20 佐藤晋也氏(株式会社アグリコミュニケーション津軽 代表取締役社長)

株式会社アグリコミュニケーションズ津軽(AC津軽)の現状と展望

概要:青森県五所川原の地域性を重視し、教育、農業、町おこしなどに注力しながら、ビジネスを創りあげていく方策について紹介する。同社は、とりわけスペシャルガールのクラブ制を中核に、その事業を拡大していく。

14:20~15:10 青木勝氏(山古志アルパカ村)

「活動から事業へ 株式会社 山古志アルパカ村の考え方」

概要:6次産業化とか里山資本主義とか地域起業について様々な提案とチャレンジが行われているが、その多くは農林水産業をベースに未利用資源・地域産品を活用して新たな市場参加を進めることを重視している。地域で生活すること、あるいは活動することがそのまま小さな地域経済を創り出していけるような「生業(なりわい)産業」の可能性を探る。

15:10~15:30 休憩
15:30~16:20 佐々木章氏(株式会社あきた食彩プロデュース 代表取締役専務)

「あきた食彩プロデュースの取り組みと6次産業化から得る地方創生のヒント」

概要:他にはない地域資源や素材は素晴らしいが、付加価値力、情報発信力が弱い地域を、6次産業化を通じて活性化させるために取り組んだ実例により地方創生のヒントを探ります。

16:30~17:50 シンポジウム「どうする!地方(地域)創生」

司会:坂本恒夫(明治大学)

上記報告者3名の他に、下記の方々に短い(15分程度)報告を頂く予定です。

阿部隆昭氏(株式会社グランパ)
「ドーム型植物工場による地方創生の現状(仮)」

長崎純子氏(ドリームドーム社)
「地方創生にメンタルヘルスの視点を(仮)」

山根眞知子氏(一般社団法人ユニバーサル志縁社会想像センター 理事)
「地方創生に社会的価値計算は不可欠(仮)」

この他、下記2名の方にも討論に加わって頂く予定です。
川上裕二氏(株式会社日立製作所)
塚田佳満氏(株式会社DMGフォース)

18:00~ 懇親会(会場:明治大学リバティタワー17階 レストラン暁)