福島部会開催のお知らせ

日時 2018年11月10日(土)~11日(日)
会場 福島学院大学 宮代キャンパス/福島駅前キャンパス

参加費   大会参加費 1,000円   懇親会費 3,000円
申込み方法 事務局までお問合わせください

【福島部会プログラム】
〇11月10日(土)
会場:福島学院大学宮代キャンパス本館4階42番教室

12:30 坂本恒夫会長(福島学院大学)挨拶
12:45 福島学院大学 菅野英孝学院長、小松由美学長 歓迎挨拶

13:00~13:45
報告者:①平澤貞三氏(社会保険労務士法人HRビジネスマネジメント 代表社員)
「東京から想うふるさと福島の復興」
   概要:東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県沿岸部の街・相馬市。ふるさとを離れて30年以上たった今、ふるさと相馬を軸に、地方都市の再生について客観的かつ大胆な発想で復興策を考えます。

13:45~14:30
報告者:②伊東博之氏(相馬市観光協会 事務局長)
    「相馬市の震災後の状況と観光」
     概要:相馬市の地勢や伝統的な文化・観光PRなどのほか、震災後に相馬市観光協会が伝統に縛られない観光振興のため目指して取り組んでいる教育旅行の推進を軸にご紹介いたします。

14:30~15:15
報告者:③佐藤晋也氏(五所川原農林高校元校長
/株式会社アグリコミュニケーションズ津軽 代表取締役社長)
    「農業から見た福島経済の復活」
     概要:福島県の県内総生産に占める農業の割合は震災前に戻っておらず、関連する食品や飲料製造、飲食店、宿泊業等の産業と合わせ、県内経済に大きな影響を与えている。復活には作物をつくるだけの農業から抜け出し、農山村に眠る資源を幅広く活用するアグリビジネスとしての捉え直しが必要である。

15:15~16:00
報告者:④古山浩司氏(古山果樹園 代表)
    「先進的・高度化農業からの福島経済の復活」
概要:震災までは工業系のエンジニアをしていらっしゃいましたが、その後就農され、桃の糖度でギネス記録を保持されるなど素晴らしい成果を上げておられる古山さんに、苦労話などを聞かせて頂きたいと思います。

16:00~16:45
報告者:⑤木村信綱氏(福島学院大学)
「福島経済活性化と大学の役割」
     概要:震災以降、地域の活性化や情報発信の支援を行って来た福島学院大学短期大学部情報ビジネス学科の取り組み事例を紹介しつつ、学生の意見や意欲をどのように地域資源として活かすことができるのか検討します。

17:30 移動
18:30~ 懇親会(会場:福島県奥飯坂 摺上亭 大鳥)
 福島学院大学 石田みゆき理事長 歓迎挨拶

〇11月11日(日)
  会場:福島学院大学 福島駅前キャンパス2階217番教室

9:30~10:15
報告者:①菅井徹郎氏(オフィスコモン 代表)
「福島のソーシャルビジネス」
概要:福島のソーシャルビジネスについて、福島の将来を担う若い人々を育てることを目標とする一般社団法人の事例等を紹介します。

10:15~11:00
  報告者:渡邉利生氏(土湯温泉 山水荘)
「旅館若旦那の連携プロジェクトについて」
概要:飯坂・土湯・高湯・岳の旅館若旦那の連携プロジェクトを推進されている方です。震災後の客足回復を目指している苦労話を聞かせて頂きたいと思います。

11:00~11:45
  報告者:坂本恒夫氏(福島学院大学
/日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム会長)
「福島市にベンチャービジネスカフェを」
概要:近年、ベンチャービジネス育成の拠点が全国の主要都市で設立されています。それらの実情をお伝えすると同時に、福島にベンチャービジネスカフェを作った場合の計画と課題をお話したいと思います。

12:30       昼食

14:00~       地元企業訪問
(果樹園、酒蔵等を予定)

17:30       福島から新幹線で帰京、東京19:00着