初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム 第33回定例部会の開催につきまして、ご案内申し上げます。
今回は、百武仁志氏、田村香月子氏にお話を頂くほか、『「がんばりまっせ!」大阪の中小企業から学ぶ不況下の経営』というテーマでシンポジウムを行います。林幸治氏、中西正行氏、植田実氏にそれぞれ同テーマに関するご報告を頂き、それらを受けてのパネルディスカッションを企画しております。お忙しいことと存じますが、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。
開催日時 2013年10月19日(土) 13時00分開始(12時30分受付開始)
会 場 明治大学 大学会館8階 第3・第4会議室
*リバティタワーに向かって、道路を挟んで右隣りのビルです。
【講演会プログラム】
13:00~13:45
百武仁志氏(大阪観光大学)
「ミャンマー進出企業の課題と意義」
概要:ミャンマーの新政権が発足して2年余り、「アジア最後の未開拓市場」とされるミャンマーに企業の注目が集まっている。ミャンマーの現状と進出に際しての課題、さらに中小企業が進出する意義を明らかにする
13:45~14:30
田村香月子氏(関西大学)
「病院のファイナンスと信用格付け」
概要:近年、病院経営においてファイナンスは重要な課題である。病院の資金調達方法も多様化が進みつつある中、信用格付けを取得する病院もある。そこで病院ファイナンスの現状、および病院による信用格付け利用の状況を報告する。
シンポジウム『「がんばりまっせ!」大阪の中小企業から学ぶ不況下の経営』
15:00~15:30
林幸治氏(大阪商業大学)
「大阪の中小企業の特徴」
概要:大阪府下の中小企業を取り巻く経営環境を中心に概況をまとめ、特に工業集積地である東大阪市の現状を述べ、金融を中心に中小企業の取り得る方向性を検討し報告する。
15:30~16:00
中西正行氏(KDB韓国産業銀行大阪出張所所長)
「外資金融機関(韓国産業銀行)からみた中小企業の海外進出」
概要:当行は韓国政府系銀行であり、韓国内最大の企業金融及び投資金融実績を誇る。また、グローバルに海外支店他16箇所支店を展開。1991年に東京支店、2013年1月に大阪出張所を開設。本報告では、当行の概要と大阪出張所での中小企業の海外進出の事例についてお話しする。
16:00~16:50
植田実氏(㈱サンクレスト代表取締役社長)
「ヒット商品は女子高生・ギャルママに聞け」
概要:1987 年に会社設立、メールブロック、ジュエリーシール、キズ自己修復フィルムといったヒット商品を開発し年商10 億円となった。マスコミ等で多数取り上げられており、これまでどのような経営を行ってきてここまで企業を成長させたのか、ご講演いただく。
16:50~17:30
林氏、中西氏、植田氏によるパネルディスカッション
18:10~
懇親会(会場:明治大学リバティタワー17階 レストラン暁)
参加費 部会参加費1,000円 懇親会費3,000円
申込方法 同封のはがきにて10月11日(金)までにご返送ください。
お問い合わせ先 日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム事務局
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1研究棟611号
電話:03-3296-2053 E-mail:bcjimu@kisc.meiji.ac.jp