日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム 第31回定例部会の開催につきまして、ご案内申し上げます。
今回は、野村佐智代氏、四ノ宮美紀子氏にお話を頂くほか、「社会インフラビジネスの中国・東南アジアへの輸出と中国・東南アジア企業の経営労働問題」というテーマでシンポジウムを行います。正田繁氏、誉清輝氏、小玉潤氏にそれぞれ同テーマに関するご報告を頂き、それらを受けてのパネルディスカッションを企画しております。お忙しいことと存じますが、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。
開催日時 2013年1月26日(土) 13時00分開始(12時30分受付開始)
会 場 明治大学駿河台校舎12号館 6階2062教室
【プログラム】
13:00~14:00
野村佐智代氏(創価大学)
「企業報告書の新形態―統合報告書の概要と効果」
概要:現在、企業の情報開示では、従来の財務報告に、社会、環境の情報も合わせた「統合報告書」に世界の
注目が集まっている。企業評価に変化はあるのか、また、投資家はどのように対応するのかについて報告する。
14:00~15:00 <経営法務部会>
四ノ宮美紀子氏(四ノ宮行政書士事務所)
「中小企業に於ける外国籍留学生採用の留意点と、教育機関に於ける就職支援体制」
概要:文部科学省の留学生30万人計画により、我が国の高等教育機関に於ける留学生が増加している。本報告では、中小企業が外国籍留学生採用を行なう場合の留意点と高等教育機関に於ける就職支援体制に焦点を当てて具体的な事例を交えて考察する。
15:30~18:00 シンポジウム
「社会インフラビジネスの中国・東南アジアへの輸出と中国・東南アジア企業の経営労働問題」
司会・討論者:坂本恒夫氏(明治大学)
15:40~16:10 報告者①
正田繁氏(ファイナンシャルブリッジ株式会社)
「日立グループの「社会イノベーション事業」」
概要:今、日立グループは、情報技術で高度化された社会インフラを提供する「社会イノベーション事業」を軸に、グローバル市場でのさらなる成長をめざしている。その経済的、社会的価値をいかに実現するのか、その課題について考えてみたいと思う。
16:10~16:40 報告者②
誉清輝氏(城西大学)
「社会インフラシステムの導入と中国・東南アジア企業の対応」
概要:正田報告を受けて、社会インフラ事業システムの受け入れの中で、中国・東南アジアの地場企業がどのように対応していくか、日本の中小企業との連携も踏まえて現状と課題を報告していただく。
16:40~17:10 報告者③
小玉潤氏(小玉社会保険労務士事務所)
「中国への進出と労働環境の制度・慣習」
概要:日本の中小企業の中国・東南アジアへの進出が多くなっていますが、現地では労働環境の違いからいくつかの摩擦も起きております。現地の労働環境の制度・慣習がどのようになっているのか、日本の企業の対応、対策について説明したいと思います。
17:20~18:00 パネルディスカッション
18:10~ 懇親会(会場:明治大学リバティタワー17階 レストラン暁)
部会参加費1,000円 懇親会費3,000円
お問い合わせ先 日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアム事務局
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1研究棟611号
電話:03-3296-2053 E-mail:bcjimu@kisc.meiji.ac.jp
第31回定例部会のご案内
2013年1月15日