オンラインによる第50回定例部会のご案内

師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルス感染が再拡大している中、参集しての開催が難しい状況が続いているため、第50回部会もオンラインにて開催したく存じます。
下記プログラムと参加方法をご確認くださいまして、何かご不明な点等ございましたら、事務局までメールにてご連絡ください。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年1月30日(土) 13:30~17:50(13:20から入室可能)
会場:Zoomによるオンラインでの開催です(明治大学内では行いません)
参加費:無料(懇親会は開催いたしません)

【報告会プログラム】        
13:20~ 入室可能

13:30~14:00 会長挨拶、事務局報告

14:00~15:30
小野治氏(明治大学 理工学部)
「デジタル共通言語」
概要:シャノンの情報理論によれば、「世界のすべてのものは0と1の二つの記号で区別することができる。」と述べられています。例えばAとBを区別するにはAに0をBには1を当てます。またもしA、B、C、Dを区別するのであればそれぞれ00、01、10、11を当てます。このようにこの世のすべてのもの、ものに限らずすべての行いも0と1で区別することができます。これがデジタル世界と言うものです。このような世界を初めて思い描いたチューリングのマシーンとそのデジタル共通言語について解説したいと思います。

坂本恒夫氏(明治大学、桜美林大学、福島学院大学)
「デジタルトランスフォーメーション(DX)ー戦略と課題」
概要:進展しているデジタル化の現状と課題を紹介し、その意義と問題点を明らかにします。とくにDXの概念、課題、そしてそれによってもたらされる経営問題、労働問題、そして社会問題について言及します。

15:30~15:40 休憩

15:40~16:40 野村佐智代氏(創価大学 経営学部)
「SDGs時代の中小企業」
概要:SDGsやESG投資といった言葉を目にしない日はないくらい、環境や社会問題に関する関心が高まっています。これまでは資金面やマンパワーに余裕のある大企業のみが対応できると思われがちでしたが、近年では社会貢献に目を向ける元気な中小企業が出現しています。いくつかの事例と共に、新たな中小企業の形態をご紹介します。

16:40~16:50 休憩

16:50~17:50 坂田淳一氏(桜美林大学 ビジネスマネジメント学群)
「中小製造業における経営のデジタル化の実態と課題」
概要:大企業と比較し、経営のデジタル化の遅れが心配視されている中小製造業の実態について、100社の企業に調査した結果から明らかにし、その課題について明確化した調査結果を報告する。

【申込・参加方法】
①今回のご参加は、正規会員の皆様に限定させて頂きます。
②ID、パスコードは、既に正規会員の皆様にメールにてお伝えしております。メールが届いていない場合、お手数おかけし大変恐縮ですが、事務局までメールにてご連絡頂きたく存じます。
③当日までに、Zoomのインストールをお願いいたします。当日は、ニックネーム等ではなく、お名前を表示してご参加くだされば幸いです。何かトラブルがあった場合でも、当日はご対応できかねます点、ご容赦ください。